天国と地獄
 

2018年7月5日更新

第62回 国家破産時にダイヤモンドで資産保全

 

シンワさんを訪問した数日後、議員会館に行って来ました。
国会議事堂のすぐ裏に衆議院と参議院の議員会館があって、
議員は普段そこを根城として政治活動を行ないます。
その衆議院議員会館に自民党の大物政治家に会いに行って来ました。
彼は次期首相の有力候補の一人とされていて、誰もが知っている人です。
その際、彼が驚くべきことを言っていました。

財政に関して、「この国は間違いなく破綻する。その時、首相をしている人は大変だろう。
その時の首相は、私はやりたくないね」と、冗談めかして言っていました。
そして、「日本の財政はこのままではもたない」とはっきり言われました。
私が最初に皆さんに国家破産についてお伝えした時から時間は経過しましたけれども、
アベノミクスによってますます借金が増え、
日銀がたくさん国債を買ってごまかしているわけですから、
以前からのツケはますます膨らんでしまっているのです。
ですから、2025年頃までには本当に国家破産がやって来ると思います。

国家破産した時、私がお教えしている方法であれば、
ダイヤモンドは資産防衛の1つの手段になります。
金(ゴールド)とは違って買った時より多少値段は下がりますが、
保全の方法をまとめた図表を載せていますので見ていただきたいと思います。

まず、ダイヤを取引する際の基準価格には
ニューヨークの「ラパポート」という所が出している
価格表があるのですが、
わかりやすくするためにその価格を100とします。
有力なダイヤモンド業者は、
ダイヤをラパポート価格の65で仕入れます。
私共はそれを皆さんに70~72で提供できるのです。
そして、皆さんはそれを売りたい時は
50~55で売ることになります。
もしあなたがラパポートの72%で買って
50%で売った場合、3割程度は損をします。
しかし、デパートなどで同じダイヤを買った場合、
それどころではないとんでもない損になります。

同じ品質のダイヤモンドをデパートでは260、
世界一の高級宝飾店と名高い
ハリー・ウィンストンでは330という
とんでもない高値で売っているのです。
皆さんが70~72で手に入れるということは、
つまりデパートの価格の約4分の1、
ハリー・ウィンストンの約5分の1の価格で
購入できるということです。
このように、このシステムであれば
売った時と買った時の価格差(スプレッド)が
小さくてすみます。

この価格差がダイヤモンドを
資産にすることを可能にした。

堅実な営業を続ける
シンワ アート オークション

(シンワ アート ミュージアムにて
   東京・銀座 2018年5月)

そして、ダイヤモンドはドル建ての価格ですから、
将来、国が破産して円安になればダイヤモンドの価格は円から見れば上昇するでしょう。
そうすると、売る価格(50~55)が70、80、100、200と
購入した価格より円ベースで上がりますから、
資産保全になるというわけです。
金(ゴールド)は国が破産して徳政令が実施された時に没収される可能性がありますが、
ダイヤモンドは過去に没収されたという国は聞いたことがありません。
ですから私は、今後ダイヤモンドを資産として必ず持つべきだと考えています。
全財産の10%を金(ゴールド)で持ち、ダイヤモンドも同じく10%ほど持つのが良いと思います。

ダイヤモンドは資産保全用に、
GIA(米国宝石協会)の保証付きで
持ち運びも保管もしやすい
パッケージにすることもできる。

というわけで、ダイヤモンドを持って資産保全をする時代がいよいよやって来ました。
前回お話ししたように、世界一安くダイヤモンドを提供してくれるシンワさんを訪問して
その堅実さに安心を得たことで、
ますます自信を持って皆さんに有益な情報をご提供できると思っています。
ぜひ、注目していただきたいと思います。
ダイヤについてのお問い合わせ先は
「ダイヤモンド投資情報センター」(電話:03-3291-6106 担当:大津、加納)まで。